このアプリケーションは、旧バージョンです。 新しいバージョンは、こちらで配布しています。
About DVD Media Inspector DVD Media Inspectorについて
DVD Media Inspectorは、DVD-R/RWメディアのManufacure ID(メディアを製作したメーカー固有のID)などの 情報を表示するアプリケーションです。 Mac OS XのCocoa環境で動作します。 I/O Kitをコールし、DVD Media Serviceを直接利用しています。 また、ソース・プログラムを公開しているので、 I/O KitやDVD Media Serviceの使用方法のサンプル・プログラムとしてもご利用いただけます。
Enviroments 動作環境
- Mac OS X 10.3.3
- AppleのSuper Driveなど、DVD-Rメディアへの書き込みをサポートしたDVD-Rドライブ。次のドライブで動作を確認いたしました。
- iMac(Flat LCD) Super Drive (PIONEER DVD-RW DVR-104 A227)
- 使用しているDVD-Rドライブによっては、メディア情報の読み取りをサポートしていない場合があります。 次のドライブではメディア情報を読み取ることができませんでした。
- PowerBook G4 12 inch Super Drive (MATSHITA DVD-R UJ-815)
- DVD+R/RWドライブでも動作するかもしれませんが、今のところ動作は未確認です。
How to install インストールの手順
- DVD Media Inspectorは、dmg形式のイメージ・ファイルで配布しています。 配布ファイルを開くと、DVD Media Inspectorのイメージ・ファイルがデスクトップにマウントされます。
- マウントされたイメージから、DVD Media Inspectorアイコンをハード・ディスクの “アプリケーション”フォルダへドラッグしてコピーします。
Quick start 簡単な使い方
- インストールしたDVD Media Inspectorをダブル・クリックして起動します。
- 次のウインドウが開きます。
- 情報を確認したいDVD-R/RWメディアを、ドライブにセットします。 このとき、Finderの設定によっては、未使用メディアをセットしたときに 次のようなダイアログが表示されることがあります。 適切な動作を選んでください。 (メディアの情報確認だけが目的ならば、“無視”ボタンをクリックすればいいでしょう。)
- DVDメディアを挿入したドライブが一覧表示されるので、メディアを挿入したドライブを選択します。 すると、メディア情報が表示されます。 たとえば、maxellの4倍速DVD-Rメディアの場合、次のようなメディア情報が表示されます。
- “Format”ポップアップで、どのような情報を表示するか選択することができます。
- Physical Format Information
- DVDメディアの物理的なフォーマットを取得します。 DVD+R/RWの場合、ここにManufacure IDが格納されているはずです。 (DVD+R/RWドライブが手元にないので、未確認です。)
- Pre-recorded Information in Lead-in
- DVD-R/RWの書き込み時に必要な情報を取得します。 メディアのManufacure IDは、ここに格納されています。
- Structure List
- このDVDドライブで読み取り可能なFormatの一覧を取得します。
現在、確認できる情報は、MMC3 Read DVD StructureコマンドのFormat 00,0E,FFの3種類だけです。
DVD-R/RWのManufacure IDは、Format 0E(Pre-recorded Information in Lead-in)に格納されています。
また、DVD+R/RWでは、Format 00(Physical Format Information)にManufacure IDが格納
されているはずです。
Format FF(Structure List)では、そのDVDドライブがサポートするFormatの一覧を確認することができます。
Redistoribution notice 二次使用と再配布について
- ソース・プログラムの二次使用
- ソース・プログラムの二次使用は、自由といたします。 もしお時間がございましたら、ぜひ、感想/アイデア/改善点などをお寄せください。
- このソフトウェアそのものの再配布
- 雑誌や書籍の掲載に際しては、作者の事前承諾が必要です。 それ以外のメディアについては、自由に再配布していただいて結構です。 ただし、このソフトウェアの著作権は作者にありますので、著作権などの表記は改変しないでください。
- 無保証
- このソフトウェアの作成に当たっては、システム・ソフトウェアやデータを破損するなどのトラブルを起こさないように、 十分な注意を払っています。 それでも、このソフトウェアの使用によってトラブルが発生しないことを、100%保証することはできません。 万一、トラブルが発生した場合でも、作者は一切の責任を負いません。 このソフトウェアは、各自の責任の元にご利用ください。
History of the updating 更新履歴
- Version 1.0b1(2004年5月9日)
- 最初の公開バージョン